授業中活動

多読授業のくつろぐような雰囲気は生徒が授業に関係のないことを勝手にするということを意味しない（Richard R Day & Julian Bamford）

ここにどんなレベルの生徒といっしょでも、授業に使える活動例がある：

• Sustained Silent Reading (SSR、持続し静かに読むこと）。生徒は好きな本を静かに読んで、その間　先生は生徒をチェックし、そして、助言するこの時間の間に、先生もグレーデッドリーダーを読むことでよい例としてあげる
• 話術。先生がある好きな本を導入するとか、生徒にもっと高いレベルの本を読むよう励ますかチャンスだ
• ペアリーディング。いっしょに二人の生徒がカセットを聞きながら同じグレーデッドリーダーを読む
• タイムを計る反復読書。先生からの合図で生徒が読み始めて、２〜３分後とやめて、どこまで読んだかを書き留めて、そのあと同じ時間をはかり最初から同じようにもう２〜３回読んで、毎回どのくらい読んだかを比べる
• リーディングカード。元来 初心者グレーデッドリーダーを読む準備のためのものであるが、基本的な単語の復習をやりたい生徒のためにも便利だ
• コンピュータ。パスコン室でとか家で使える単語練習用のソフトやグレーデッドリーダーのCD-ROMもある
• フリータイム（自由時間）。多読に関係あれば、生徒たちがすきなことをする時間、たとえば、My Book Reports（感想文）を書いてしまうこととか、ある好きな本についてポスターを描くことなど
• 本だより。生徒とか先生が好きな本について簡単なお話する
• 掲示。たとえば、他のクラスと競争するのために、大きなポスターでクラスの全員が読んだページの数を見せる

図書室に